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殺人減少は大嘘という主張への反論

2009/08/17 12:09

 

久しぶりに書き込みますが、最近「殺人減少は大嘘論」を唱えている人たちがネット上で騒いでいるようです。

殺人減少を主張する人物やサイト運営者は「警察の出した虚偽の数字を喧伝する工作員」とか言われているようで、当ブログや私も槍玉に挙げられてるようですね。

 

彼らの主張を要約すると「自殺や変死者は増えており殺人が減少しているというのは

警察の成果達成を捏造するために意図的に怪しくても捜査を行わない」とか

「警察の予算獲得のための捏造」とか

「警察の質の低下のため犯罪が補足できない」いうものです。

 

うーん、相変わらず暗数主張ですか・・・

暗数を主張されてもあまり証拠にならないのですが。

そもそも「殺人減少の成果」と「警察の予算獲得のため」というのは矛盾してます。

警察というのは犯罪が増えれば予算が獲得できるのですからね。

 

それで確かに自殺や変死に偽装された殺人はあるでしょうけど、ですから、そういうのは昔からありました。

「今はあるが昔はそんなことなかった」みたいに暗数を自分の都合のいい解釈するのはどうかと思います。

むしろ現代は捜査技術が向上しているのでそんな事例は減ってます。自殺や変死者と判定されるのはそれなりに理由があるのですよ。

 

あと、「殺人減少大嘘論」を主張する人は「創価と対立していた東京市議の不審死事件」とか「飯島愛の不審死」など有名な事件を挙げて

「殺人減少は大嘘」とか言ってますが、

まず前者について、政治家や経済人など有名な人物が死ぬ事件は「国鉄総裁の不審死事件」みたいに大昔から定番でした。

次に飯島愛とかについてはは殺人とは到底思えないです。

芸能人が不審な死に方をするのは古今東西よくある事です。

日本は皆さんよく知っているでしょうし省略するとしてアメリカでも確かにレノンプレスリー、Mジャクソンなど不審な死に方をする人が多い印象があります。

ただ、芸能人が奇妙な死に方をする理由は最近、理解できた気がします(詳しくは書いたら名誉毀損ですが最近起きて大騒動になった事件を思い浮かべてください)

さらによくわからないのは「殺人減少は大嘘」を主張している方の一人が

その根拠の一つに社民党の福島瑞穂氏が「殺人は実は減少している」とブログに書いた件を挙げていることです。

これについてはどういう理論構成なのか全く理解すらできないです。

よく考えてみましたが「社会党・社民党は拉致問題や北朝鮮の件で嘘ばかりついてきたから殺人減少主張も嘘である」という論理でしょうか?

「常に嘘しかつかない人間」ってパズル遊びかなにかみたいですね。「嘘しかつかない」というのも大変なことのような気もしますが。

 

あと、「殺人減少は大嘘論」を主張する方が決まって最後の方に「少なくとも昔はそうでなかった」

これって不思議ですね。

彼らは「現代は殺人が隠蔽されているので減少しているのは嘘」と主張してます。

つまり「警察の統計はマイナスの捏造がされている」と主張してるわけです。

なら、昭和3、40年代には前には「殺人認知件数が年間三千件前後も発生していた」という事実にはどう反論するのでしょうね?

「殺人は減ってない。殺人件数は現代では実はマイナスの捏造がされている」という論理だけでは説明がつきません。

昭和3、40年代には「殺人件数にはプラスの捏造が行われていた」とでも主張しないと無理です。

「殺人減少は大嘘」という主張だけでは「昔は殺人事件が多かった」という事実の方を覆せないのですし、ましてや「殺人は増えている」なんて証明になりません。 

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